不動産購入は、多くの人にとって人生最大級の買い物です。
だからこそ「失敗したくない」と思う一方で、現実には初心者ほど“あるある”の落とし穴にハマりやすいのが実情です。
トラブルは、いきなり法廷に発展するような大事件だけではありません。
むしろ多いのは、「こんなはずじゃなかった…」という小さな違和感の積み重ねです。
たとえば、契約前にちゃんと確認していれば避けられた説明不足、引き渡し後の設備不良、予想外に膨らむ諸費用、境界や近隣に関する問題など。
この記事では、不動産購入が初めての方が陥りやすいラブルについて、失敗例(あるある)→後悔の理由→回避策の順に、できるだけ具体的に解説します。
読み終わるころには、購入の判断が“感覚”ではなく“根拠”に変わり、契約前に何を確認すべきかが明確になるはずです。

初心者が最初につまずきやすい不動産購入トラブルあるある
不動産購入で初心者が最初に陥りやすいトラブルのひとつが、「全体の流れを理解しないまま話が進んでしまうこと」です。
内見をして、気に入ったら申込をして…と目の前の手続きをこなしているうちに、いつの間にか契約目前になっていた、というケースは決して珍しくありません。
しかし、購入の流れを把握しないまま進むと、どこで判断すべきか分からず、後になって「そんなことは聞いていなかった」と後悔する原因になります。

不動産購入の流れを理解しないまま話が進んでしまう
初心者の典型的な失敗は、「まず内見」、「気に入ったら申込」、「契約」、「ローン」、「引き渡し」という全体の流れを知らないまま、目の前の手続きだけをこなしてしまうことです。
不動産会社の担当者は、購入のプロです。
対して買主は初めて。
情報量の差が大きい状態で話が進むと、買主は「次に何が起こるのか」「今の判断が何に影響するのか」を理解しづらくなります。
その結果、判断すべき場面で判断できず、後から「そんなこと聞いてない」と感じやすくなります。
回避策:
- 契約までのスケジュール(申込→重要事項説明→売買契約→ローン→引渡し)を最初に紙に書く
- “今やっていること”がどの段階かを常に確認する
- 口頭説明は必ずメモし、後で書面で照合する

「とりあえず申込」で後戻りできなくなる
「購入申込書は仮押さえだから軽いもの」と誤解されがちですが、申込時点で条件交渉や心理的な拘束が生まれます。特に人気物件では「今決めないと他の人に取られる」と煽られ、よく考える時間を持たずに進んでしまうことも。
申込自体が法的に契約と同じ重さではないケースが多い一方、申込後にスムーズに契約へ移る“流れ”ができ、断りづらくなるのが現実です。
回避策:
- 申込前に「譲れない条件(価格・引渡し時期・設備の状態・ローン条件)」を決める
- 申込時に「ローン特約」「条件が整わない場合の扱い」を確認する
- 申込=即決ではないが、心理的な圧力がかかる点を理解する
営業トークを鵜呑みにしてしまう
「資産価値が落ちにくい」「このエリアは絶対上がる」「今が買い時」など、断定的な表現は魅力的に聞こえます。しかし、将来の相場や資産価値は誰にも断言できません。
問題は、買主が“期待”で判断してしまい、リスクの検討が後回しになることです。メリットだけを見て契約し、後からデメリット(騒音・管理状態・修繕計画・再建築制限など)に気づくと、後悔につながります。
回避策:
- 断定されたら「根拠資料はありますか?」と必ず聞く
- 相場は複数の成約事例で確認する
- “最悪のケース”を想定しても生活が成り立つかを検討する
比較検討せずに1件目で決めてしまう
内見1件目でテンションが上がり、そのまま申込→契約、という流れは珍しくありません。もちろん運命の物件に出会うことはありますが、比較がない状態では、価格や管理状態が適正か判断しにくいのが難点です。
回避策:
- 最低でも同条件で3件は比較する(価格帯・駅距離・築年・管理状態)
- 比較表を作り「なぜその物件が良いか」を言語化する
- “決め手”が感情だけなら一晩寝かせる
契約前に多い不動産購入トラブルあるある【初心者要注意】
不動産購入のトラブルで特に多いのが、売買契約書を十分に理解しないまま署名・押印してしまうケースです。
契約当日は説明を受けながら進むため、「担当者が言っていたから大丈夫」と安心してしまいがちですが、契約書は一度押印すると強い効力を持ちます。
内容を把握しないまま進めてしまうと、後になって条件や責任の重さに気づき、「そんな話は聞いていない」と後悔する原因になりかねません。

契約書を十分に読まずに署名・押印してしまう
売買契約書はボリュームがあり、専門用語も多いです。初心者は「担当者が説明してくれたから大丈夫」と思いがちですが、トラブルの多くは契約書の条文に書かれていることが原因です。
後から「聞いていない」と思っても、契約書に明記されていれば、基本的に契約書の内容が優先されます。
回避策:
- 契約書は事前にもらい、最低1回は通読する
- 分からない条文に付箋を貼り、当日必ず質問する
- 重要条項(解除・違約金・引渡し・設備・負担区分)は重点確認
不利な特約に気づかない
特約は、売主・買主の責任範囲や条件を調整するためのものですが、初心者が気づかないうちに買主に不利な内容が入っていることがあります。
たとえば設備の保証範囲が極端に狭い、現状有姿で売主の責任が限定されている、引渡し条件が曖昧、などです。
回避策:
- 特約は「何が免責になっているか」を探す
- “現状有姿”の意味(どこまで責任が消えるのか)を確認する
- 不安がある特約は「削除・修正・補足条項」を交渉する
契約解除の条件を理解していない
「やっぱりやめたい」と思っても、契約後は自由にやめられません。解除条件には期限や手続きがあり、場合によっては違約金が発生します。初心者は解除のハードルを知らないまま契約し、後で身動きが取れなくなるケースがあります。
回避策:
- 解除条項(手付解除、違約解除、ローン特約)を必ず確認
- 「いつまで」「どうすれば」解除できるかを具体的に把握する
- 迷いがあるうちは契約を急がない
手付金の意味を誤解している
手付金は“購入の意思表示”である一方、条件によっては解除時に放棄・返還が絡みます。初心者が「頭金みたいなもの」とだけ理解していると、契約解除の局面で想定外の損失を被ることがあります。
回避策:
- 手付解除が可能な期限を確認
- 手付金の額が相場から外れていないか確認
- ローン特約との関係(ローン不成立時の扱い)を理解する

「聞いていない…」は危険|説明不足による不動産購入トラブルあるある
不動産購入において見落とされがちですが、実は最も重要な場面のひとつが「重要事項説明」です。
名前から重要だと分かっていても、専門用語が多く説明時間も長いため、初心者ほど内容を十分に理解しないまま聞き流してしまいがちです。
しかし、この場には物件のリスクや将来の制限など、後から生活や資産価値に大きく影響する情報が数多く含まれています。
ここを軽く考えることが、後悔の第一歩になることも少なくありません。

重要事項説明を流し聞きしてしまう
重要事項説明は“重要”と名がつく通り、物件のリスクが集約される場です。しかし初心者は情報量に圧倒され、流し聞きになりがちです。結果として、都市計画・制限・管理規約・修繕計画・インフラ・越境・騒音要因など、後から効いてくるポイントを見落とします。
回避策:
- 重要事項説明書は事前に受け取り、疑問点をリストアップ
- 「将来困ること」に直結する項目(制限・管理・負担)を重点確認
- 説明の場で質問し、回答をメモして残す

デメリットの説明が後回しにされる
営業現場では、最初にメリットを強調し、デメリットは「細かいので後で」となりがちです。デメリットを知らないまま気持ちが固まると、冷静な判断が難しくなります。
回避策:
- 「この物件のデメリットを3つ挙げてください」と先に聞く
- 近隣環境(音・匂い・交通量・施設)も必ず自分で確認する
- “昼と夜”“平日と休日”で現地を見る
口頭説明と書面内容が違っている
「大丈夫と言われたのに、書面を見ると違う」。これもあるあるです。悪意がない場合でも、担当者の理解不足や言い回しの問題でズレが生まれます。重要なのは、最終的に頼れるのは“書面”であるという点です。
回避策:
- 口頭の約束は、必ず書面化(メールや覚書)
- “言った言わない”になりそうなら、その場で確認して記録する
- 契約書・重要事項説明書・付帯設備表の整合性を取る
「質問しづらい雰囲気」で確認できない
初心者は「こんなこと聞いたら恥ずかしい」「急いでいる雰囲気で聞けない」と感じがちです。しかし、不動産購入で恥ずかしがる必要はありません。むしろ質問しないことが最大のリスクです。
回避策:
- 質問は“準備”がすべて:事前にメモして臨む
- 質問に丁寧に答えない担当者は要注意
- 不安が残るなら第三者の専門家へ相談する
価格・お金で失敗しがちな不動産購入トラブルあるある
不動産購入で初心者が特に驚きやすいのが、「表示されている価格以外にも多くの費用がかかる」という現実です。
物件価格さえ用意できれば購入できると思い込み、「頭金と住宅ローン」だけで資金計画を立ててしまうケースは少なくありません。
しかし実際には、契約や引き渡しに進むにつれて諸費用が次々と明らかになり、想定外の出費に不安を感じることになります。

表示価格以外の費用を想定していなかった
不動産は本体価格だけで買えません。仲介手数料、登記費用、ローン関連費用、火災保険、固定資産税精算、管理費・修繕積立金の精算など、諸費用が積み上がります。初心者が「頭金+ローン」だけで計画すると、資金ショートのリスクが出ます。
回避策:
- 総額(本体+諸費用)で資金計画を作る
- 見積書を早めにもらい、項目ごとに理解する
- 引越し・家具家電・リフォームも別枠で確保する
相場より高い価格で購入してしまう
相場の確認が甘いと、割高な価格でも「この物件は人気だから」と納得してしまいがちです。特に初心者は“相場を知る手段”が少ないため、担当者の言葉に頼ってしまいます。
回避策:
- 成約事例ベースで相場を見る(売出価格ではなく)
- 同マンション・近隣類似物件で比較する
- 価格の妥当性に不安があるなら第三者評価を検討する
値引き交渉の余地を知らない
値引きは必ず通るものではありませんが、交渉の余地は物件や状況で変わります。初心者は「値引きしたら嫌われるのでは」と遠慮し、結果として条件面で損をすることもあります。値引きが難しくても、設備の補修、引渡し日、付帯物、諸費用の負担など“条件交渉”はあり得ます。
回避策:
- 交渉は“根拠”を用意する(相場、修繕必要箇所、売主事情)
- 値引きが無理なら条件交渉に切り替える
- 交渉の優先順位を決める(価格>設備>引渡し等)
将来の修繕費・維持費を考えていない
マンションなら管理費・修繕積立金、戸建なら修繕・外壁・屋根など、購入後に必ず維持費がかかります。購入直後の支払いだけで精一杯だと、将来の修繕の局面で家計が詰みやすくなります。
回避策:
- 月々の支払は「ローン+管理費+修繕積立+税」を合算で考える
- マンションなら長期修繕計画や積立金の水準を確認する
- 戸建なら10〜15年スパンの修繕費をざっくり積み立てる
中古物件購入で特に多いトラブルあるある【初心者向け】
建物の劣化や不具合を見抜けない
中古購入では、見た目がきれいでも、設備や構造の劣化が潜んでいることがあります。内見の短時間で初心者が見抜くのは難しく、引渡し後に「水漏れ」「給湯器」「換気」「床鳴り」などが発覚するケースは“あるある”です。
回避策:
- 付帯設備表で「何が保証対象か」を確認
- 気になる箇所は写真を撮り、説明を記録する
- 必要に応じてホームインスペクション(建物状況調査)を検討する
境界や土地条件を確認していない
戸建や土地では、境界が曖昧・越境がある・接道条件が弱いなど、後々響く問題が出やすいです。初心者は建物に目がいき、土地条件(境界・接道・高低差・擁壁)を見落としがちです。
回避策:
- 境界標の有無、境界確認の状況を確認
- 越境(塀・樹木・雨樋等)の可能性を現地で見る
- 接道状況(幅員・私道・持分)を重要事項説明で確認する
リフォーム費用が想定以上にかかる
中古で「リフォーム前提」としても、見積が甘いと費用が膨らみます。特に水回り交換、配管、電気容量、断熱、下地補修は想定外になりやすいポイントです。
回避策:
- リフォームは契約前に概算見積を取る
- “表面のきれいさ”より“設備の寿命”で判断する
- リフォーム費用を含めた総額で比較する
瑕疵担保(契約不適合責任)を誤解している
中古は「何かあったら売主が全部直す」と思いがちですが、契約内容により責任範囲は変わります。個人売主では責任期間が短い・免責があるケースもあり、ここを理解せず購入するとトラブルになります。
回避策:
- 契約不適合責任の期間・範囲・免責を確認
- “設備の保証”と“建物の責任”を分けて理解する
- 不安があるなら事前調査や専門家相談を検討する
住宅ローンで起こりやすい不動産購入トラブルあるある
ローン審査に通る前に契約してしまう
事前審査を通していても、本審査で条件が変わることがあります。ローン不成立時の扱い(ローン特約)が曖昧だと、契約後に資金計画が崩れます。
回避策:
- ローン特約の内容(期限・手続き・解除条件)を確認
- 事前審査は複数行で比較する
- 収入証明や借入状況など、審査に影響する点を整理する
借りられる額=返せる額と勘違いする
金融機関は“返済可能性”で判断しますが、生活の余裕までは保証してくれません。教育費、車、介護、転職、金利上昇などを考慮せず、上限で借りると家計が苦しくなります。
回避策:
- “余裕返済”で月々の上限を先に決める
- 金利上昇や収入変動のストレステストをする
- 固定費が増えすぎないようにする
金利タイプの違いを理解していない
変動金利は低く見える一方、将来的な金利変動リスクがあります。固定金利は安心感がある一方、初期負担が増えることも。初心者は“今の金利”だけで決めてしまいがちです。
回避策:
- 5年後・10年後の返済額をシミュレーションする
- 自分の家計が許容できるリスクを明確にする
- 団信や諸条件も含めて比較する
諸費用ローンを想定していない
諸費用を現金で用意できないと、手元資金が枯渇します。諸費用ローンが使える場合でも金利や条件が違うので、事前に確認しないと資金計画が崩れます。
回避策:
- 諸費用の見積もりを早期に入手する
- 手元資金の最低ライン(生活防衛資金)を確保する
- ローンに組み込む範囲・金利・返済負担を理解する
引き渡し後に発覚する不動産購入トラブルあるある
設備の不具合が次々に見つかる
引渡し後に「給湯器が動かない」「エアコンが効かない」「水漏れ」などが判明することがあります。特に中古では設備の寿命が近いことも。保証の有無や範囲を知らないと「自己負担」に直結します。
回避策:
- 引渡し前に設備の動作確認を行う(可能なら立会い)
- 付帯設備表・保証内容を理解する
- 不具合発見時は早めに書面・写真で連絡する
近隣トラブルや騒音問題が発覚する
住んでみないと分からない問題の代表が近隣です。ゴミ出し、騒音、共用部の使い方、自治会、駐車場のルールなど、暮らしの満足度に直結します。
回避策:
- 現地は複数回、時間帯を変えて確認
- 管理員さんがいるなら雰囲気を聞く
- 管理規約・使用細則を事前に読む
境界・越境問題が後から判明する
「塀が少し越境している」「雨樋が隣地に入っている」「樹木が越境している」など、引渡し後に気づくと、近隣関係の火種になりやすいです。こうした問題は、最初に整理しておくほど将来の安心につながります。
回避策:
- 境界関連資料の有無を確認する
- 越境が疑われる場合は、対応方針を契約前に決める
- 曖昧な点は“今のうち”に書面で合意しておく
売主・仲介業者と連絡が取りづらくなる
契約時は迅速だったのに、引渡し後は対応が遅くなる…というのも現実に起こります。だからこそ、引渡し後の保証や対応窓口を明確にしておくことが重要です。
回避策:
- 連絡先・受付方法・対応範囲を確認
- 口頭ではなく書面(メール)で記録を残す
- 期限があるもの(責任期間など)は特に早めに動く
初心者が不動産購入トラブルを防ぐために必ずやるべきこと
契約前にチェックリストを用意する
初心者が強くなる最大の方法は、チェックリスト化です。記憶と気合いに頼ると抜けます。
最低限、以下の観点はリストにしてください:
- 価格の妥当性(相場・成約事例)
- 契約解除・ローン特約・違約金
- 設備保証・契約不適合責任
- 管理状況(管理費・修繕積立金・長期修繕計画)
- 近隣環境
- 土地条件(境界・接道・越境)
不明点はその場で必ず質問する
質問しない=納得した、と受け取られる場面が多いです。質問の質は高くなくてOK。「これはどういう意味ですか?」で十分です。むしろ、丁寧に説明してくれない相手なら、その時点で警戒すべきです。
相場・物件条件を客観的に確認する
“気に入った”という感情は大切ですが、最後は数字と条件で守る必要があります。相場比較、管理状態、修繕計画、土地条件などを、客観的に確認しましょう。
第三者の専門家の意見を取り入れる
初心者が最短で失敗を避けるなら、「第三者の目」を入れるのが最も効果的です。不動産会社は売買成立が仕事です。もちろん誠実な担当者も多いですが、構造的に“売る側”です。買主側の視点で、契約条件やリスクを点検してくれる存在は大きな支えになります。
不動産購入トラブルに巻き込まれたら初心者はどうすべきか
まず契約内容と書面を整理する
トラブル時に最初にやるべきことは、感情的に連絡することではなく、書面の整理です。売買契約書、重要事項説明書、付帯設備表、やり取りのメール、写真などをまとめましょう。状況が整理されると、次の一手が見えます。
感情的にならず事実関係を確認する
「言った」「聞いてない」になりやすいのが不動産トラブルです。事実(いつ、どこが、どうなっている)を、写真・書面・時系列で固めることが重要です。
早めに専門家へ相談する
問題が大きくなる前に相談するほど、選択肢が増えます。契約条項の解釈、責任範囲、交渉の進め方など、初心者が一人で判断すると不利になりがちです。
自己判断で動かないことが重要
勝手に修理してしまう、相手に強い言葉を投げてしまう、SNSに書いてしまうなどは、状況を悪化させることがあります。まずは証拠を確保し、順序立てて対応するのが安全です。
不動産購入初心者が「プロに相談すべきタイミング」とは
購入申込を出す前
申込前は、最も“引き返せる”タイミングです。価格の妥当性、条件の妥当性、物件リスクを整理し、納得して申込できれば、後悔が激減します。
売買契約を結ぶ前
契約前こそ、条文・特約・責任範囲を確認する最後の砦です。「よく分からないまま契約した」を避けるだけで、トラブル確率は大きく下がります。
価格や条件に不安を感じたとき
「なんとなく高い気がする」「条件が急に変わった」「説明が曖昧」。この違和感は、だいたい当たります。不安が出たら、そこで止まり、相談する価値があります。
トラブルになりそうだと感じた瞬間
相手の対応が急に遅くなった、書面が出てこない、話が二転三転する。こうした兆候が出たら、早めに第三者の目を入れることで、傷が浅く済みます。
まとめ:初心者が後悔する理由は「知らない」ではなく「確認しない」から
不動産購入トラブルの多くは、初心者が能力不足だから起きるのではありません。原因はシンプルで、“確認すべき点を、確認するタイミングで確認できていない”からです。
そして、その背景には「流れが分からない」「質問しづらい」「急かされる」「比較がない」といった、初心者特有の状況があります。
だからこそ、今日からできる対策は明確です。
- まず購入の流れを把握する
- 契約前に書面を読み、質問を準備する
- 相場と条件を客観的に比較する
- 必要なら第三者の意見を入れる
この4つで、後悔の確率は大きく下がります。
